オシャレに敏感なメンズの間ではクラッチバッグがトレンド

最近街を歩いているとよく見かけるのが、クラッチバッグを持っているメンズ。
特に、オシャレだなあ、と思う人ほど持っている割合は高いです。

かつては、”セカンドバッグ”などと呼ばれバブルの時代（個人的には日本のファッション暗黒期。リアルタイムには生きていませんが。）に持つが流行し、つい最近まではダサさの象徴としての地位を確立し、持ち歩くのは不動産屋かベテランプロ野球選手くらいと言われていました。


ところが、ここ1年くらいで有名ブランドがこぞって発表し、急速にオシャレアイテムとしての認知が高まって来ました。ダサアイテムから一気にトレンドの最先端アイテムです。ファッションというものは恐ろしい。今シーズン当たり手に入れどきの予感がします。

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一言でクラッチと言っても、通り一遍だった昔と違い実に様々です。色、素材など好みや利用シーンに併せて選べます。ビジネスのみに限定されておらず、用途はかなり広いです。かつての分厚いくて箱みたいだったセカンドバッグと違い、薄くて大きめなのが特徴と言えるでしょう。


何故クラッチバッグが流行りつつあるかと言うと、私は個人的に、iPadの登場が大きかったのではないかと思っています。iPhone、iPadの大ヒットとともに、その洗練されたデザインに刺激されたデザイナーたちがこぞってケースを作りました。そしてiPadをそのケースに入れて持ち歩くのみならず、ついでにiPhoneや他の小物も入れて持ち歩く人たちがいたのです。これが実にオシャレだった。あのくらいのバッグを小脇に抱えてるのって、カッコよくね？と、そこから今のクラッチバッグにつながるわけです。大きさがちょうと同じくらいなんですよね。あくまで予想ですよ。


トレンドアイテムとして見ると、やはりセカンドバッグに比べて大きめがオシャレですね。ちょっと大きい財布みたいなサイズのものもありますが、iPadサイズが実に男性的でカッコいいです。女性的になりがちなアイテムなので、小さくなり過ぎないよう注意。小さいのは上級者向けですね。また、用途やシーンをある程度選ばず使えますが、やはり限度はあります。アウトドアスタイルなんかには合わないですね。逆にジャケットスタイルとの親和性は抜群に高いような気がします。知的に見えます。最初は無難でしょう。

見逃しがちですが、荷物が多い日は使ってはいけません。パンパンになってしまうとカッコ悪いです。あくまで財布とケータイ、書類や雑誌、新聞くらいの必要最低限のものだけを入れ、その薄さを活かしましょう。
最後にもう一つだけ注意点を。トレンドの最先端であるがゆえに、あまり関心の無い人達からは逆にダサアイテム扱いされる恐れがあります。無念。


皆さんもクラッチバッグを手に入れ、トレンドに乗っかってみてはいかがでしょうか。