誰もが聞いたことのあるであろう、ミッソーニをご紹介します。
ミッソーニといえば、ニットウェアでしょう。
「ニットの魔術師」なんて呼ばれ方もするくらいです。
元々は、1953年ミッソーニを設立したオッタヴィオとロジータのミッソーニ夫妻が、
ロジータの祖父が創業したニット工場を引き継いだのが始まり。
独特の色彩と幾何学模様のニットウェアは見る間に人気を呼び、
1966年にミラノ・コレクションでデビュー。
ミッソーニはそのニット技術の革新において、ファッション界に輝かしい功績を残しています。
機械編みによる多色ストライプやジグザグ模様などは、ミッソーニが産んだ技術と言ってよいでしょう。
現在は夫妻は引退し、息子のヴィットーリオ・ミッソーニが社長、
デザイナーはレディースを長女アンジェラ・ミッソーニが、メンズは次男ルカ・ミッソーニが努めます。
一時は、ミッソーニと言えば年配の方が好みそうなデザインや配色が多かったのですが、
デザイナーが代替わりしたことで、とてもモダンな服作りをするようになりました。
ブランドそのものが若返った感じですね。
目を見張る価格だったりもしますが、品質を考えれば妥当な値段だったりします。
長く着られるのでいつかは一枚手に入れたいブランドです。
ミラノ・コレクション2012秋冬より
MISSONI
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