昨日から開幕したパリコレですが、やはりライブ配信はほとんど無い模様。うーん、残念。という訳で、今日もミラノコレクションの感想です。およそ一年後のトレンドを探って行きましょう。
2013年1月13日に行われたミラノコレクション2日目から。
TRUSSARDI(トラサルディ)
それでも、もうほとんどストライプにしか見えない畝の深いコーデュロイでダブルのセットアップというのは難易度高そうですがカッコいいです。また、山ジャケット(山ジャケットって何だ)や袖パッチ、ジップアップニットなどスポーティな要素をミックスさせたスタイリングはとても参考になります。スヌード、タートルネック、ジップアップの組み合わせも面白いです。袖口から覗くニットのボリューム感も計算されています。アイテムそのものよりもカラーリングとスタイリングが絶妙です。
(画像はFASHION PRESSより)
MISSONI(ミッソーニ)
また、イギリスのジーンズブランド、Jean Machine(ジーン・マシーン) とコラボレーションしたデニムアイテムがカッコいいです。初めて知りました、ジーン・マシーン。じんまし…いや、何でもないです。
(画像はNOWFASHIONより)
先日、ベネズエラで経営者であるミッソーニ夫妻が搭乗する小型機が消息を絶ちました。(http://www.cnn.co.jp/world/35026519.html)一刻も早い夫妻と搭乗員の無事な発見を祈ります。
PRADA(プラダ)
しかしながら無造作に飛び出したシャツの襟や裾も、かなり裾が余ってたり逆につんつるてんだったりするパンツの丈も緻密な計算で絶妙なバランスを生み出しています。フリル付きのチェックシャツがオシャレです。
(画像はNOWFASHIONより)
MONVLER GAMME BLEU(モンクレール ガム・ブルー)
アラン模様にキルティングされたジャケットやケープ、そしてテーラリングとブリティッシュエッセンスを隠し味に、スコットランドの伝統的民族衣装をモンクレールのダウンとミックスさせた。ネイティブアメリカンのドリームキャッチャーみたいなスポーランがユニークです。このまま街を歩くと即、職務質問ですが、一つ一つのアイテムを見るとかなり実用性が高そうです。
(画像はNOWFASHIONより)
明日はミラノコレクション3日目と最終日をまとめて。
ミラノ 2013-14 A/W メンズコレクション その1
ミラノ 2013-14 A/W メンズコレクション その3
パリ 2013-14 A/W メンズコレクション その1
パリ 2013-14 A/W メンズコレクション その2
パリ 2013-14 A/W メンズコレクション その3
パリ 2013-14 A/W メンズコレクション その4
パリ 2013-14 A/W メンズコレクション その5
0 コメント:
コメントを投稿