2014春夏シーズンパリコレクションの中から気になったコレクションをご紹介します。
CARVEN(カルヴェン)
今シーズンも相変わらずカワイイ系。しかしこれまでよりちょっぴり大人になったようです。いわば『ボクちゃん』だったのが『お兄ちゃん』くらいになった感じ。
深いブルーを基調としながらあくまでカルヴェンらしい優しい色使いは今シーズンのテーマであるリゾートの旅から。前シーズンに続くコクーンシルエットのコートの他に、深いタックの入ったリラックスしたシルエットのパンツやショーツとチューリップハットがカラーパレットと合わさり、ちょっとイキってる反抗期入ったお兄ちゃんぽくなってて。そんなカワイさ。
そろそろ靴下を履いてサンダルってもの許されるぽい。
HAIDER ACKERMANN(ハイダー・アッカーマン)
今回もイメージとしてはあんま変わらんのです。テイストもまったく一緒。しかしカッコいいです。ドレープ命、レイヤード最高ってなもんですよ。ボマージャケットやライダースまで東洋ぽくしてしまうあたり、すごいのかすごくないのかよくわからんのですが。日本のゲームキャラクター的なカッコよさもありますね。オラなんだか急に微妙な気がしてきたぞ。どうせまた高いんだろうしなあ。
RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)
このラフのコレクションを見ていると、ファッション怖い。皆さんがスカート穿かないからパンツにしてくれましたよ。ショーツだけど。限りなくスカートに近いショーツだけど!しかもワンピースまで作ったし!淡々と女子への道を探るラフ・シモンズ。天才過ぎてここまでくると私の脳が理解することを若干拒んでいます。
でも、本音を言うとちょっとだけ着てみたい。
(画像はすべてWWD.comより)
以上、2014春夏パリコレ1日目でした。
パリ 2014 S/S メンズコレクション その2
パリ 2014 S/S メンズコレクション その3
パリ 2014 S/S メンズコレクション その4
パリ 2014 S/S メンズコレクション その5
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